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活動報告

大島干潟環境体験学習

実施:NPO法人 瀬戸内里海振興会
協賛:櫛ヶ浜漁業協同組合
後援:国土交通省中国地方整備局宇部港湾事務所


 干潟の重要性を広く市民の方々に認識してもらうため、国土交通省中国地方整備局宇部港湾事務所および櫛ヶ浜漁協同組合のご理解とご支援のもと、大島干潟で市民参加型環境体験学習会を実施しました。この一環として、当NPOと地域ボランティア9名により、参加者へのアンケートを実施しました。
 
アンケート実施場所   山口県周南市大島地先
 
アンケート実施日   平成16年4月9日(金)
 
調査方法
  潮干狩りに訪れた人(約690人中 244人)を対象にアンケート調査を実施するとともに、採捕したあさりの重量を計測しました。
結果概要   調査結果の一部を報告します。
 
あさり
   
 
 調査対象客体は244客体(来場者数全体の35.4%)で、そのうちあさり重量測定の標本数は232客体です。
 総重量は、930.3kgで、1客体あたりの平均は4kgでした。
 一般開放日の4月9日・10日の総採捕重量の推定は、約2,400kgで、櫛ヶ浜漁協が平成15年11月に当該干潟で放流したあさりの量約2,000kgを上回っていました。
調査結果 潮干狩り
 
アンケート
   
 
  調査対象客体の年齢構成は50歳代以上が約8割で、次いで40歳代の順で、周南市内からが約5割を占めていました。
 交通機関については、車・バイクが約8割で、次いで徒歩・自転車の順となっています。
 潮干狩りに行く頻度は、年1回が約6割で、次いで年2〜3回の順となっています。
 潮干狩りに来た理由は、毎年来ているからが約5割で、次いであさりが採れると評判だったからの順となっています。
 この干潟に求める施設として、駐車場が約5割、次いで洗い場の順となっています。
 港湾施設の認知度については、岸壁・防波堤・護岸が高い結果が得られました。
 最後に、「里海」づくり活動への関心は、関心がある機会があれば参加したいをあわせると全体の約3/4と高い値が得られた。
アンケート調査
 
潮干狩りに行く頻度 潮干狩りに来た理由 港湾施設の認知度
潮干狩りに行く頻度
潮干狩りに来た理由
港湾施設の認知度

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