瀬戸内海の自然環境を把握するため、呉港において一般住民の参加を得て現地環境実態把握調査を行いました。 |
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狩留賀海浜公園(広島県呉市狩留賀町1番1号) |
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平成16年9月11日(土)13:30〜17:00 |
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生きもの観察と海藻押し葉づくり、打上げゴミ調査、参加者へのアンケート調査 |
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主に呉市近郊で、事前に募集票を用いて一般住民を対象に参加募集を行い、その参加希望者の小学生62名とその保護者35名で行いました。 |
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アサリ、フネガイのなかまやクチベニガイのなかまなど砂浜の生きものの観察を行い、各自で調査カードに記入しました。 |
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事前に採取した海藻を用いて行いました。
海藻の形を整えて乾かし、その後、長期保存のためのラミネート加工及びスキャナーによるデジタルデータ化を行いました。 |
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砂浜で、約15分間打上げゴミを収集しました。
台風18号の影響で、破損カキイカダの破片(竹材)や発泡スチロール片などの浮遊ゴミが多く、その他、山間部から流れてきたと思われる流木や、スリッパ、ビニールなどの家庭ごみが多くみられ、全体で約1立法メートルの打上げゴミが収集されました。 |
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アンケートを回収できた33人での集計結果です。 |
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回収できた参加者の住所は、呉市が24人、広島市が8人、府中町が1人でした。
海水浴や潮干狩りなどの遊びで海に行く回数は、年2回から3回が12人と最も多く、次いで年4回以上と年1回程度がそれぞれ9人でした。
よく行く海水浴場については、狩留賀海浜公園が最も多く、次いで浜田市など島根県内の海水浴場、光市など山口県内の海水浴場となっており、近くの海水浴場か、県外の海水浴場の利用が多いことがわかりました。
これまで海辺で生きものや漂流物の観察を行った経験は、12人が観察を行ったことがあるという回答でした。
これまで海辺でゴミ拾いなどの清掃活動を行った経験は、13人が清掃活動を行ったことがあるという回答でした。
海辺の生物観察会や自然環境を守る活動への興味は、少しは興味があるが18人と最も多く、次いで非常に興味があるが14人の順でした。
今回のようなイベントが開催されたらまた参加したいかについては、ぜひ参加したいが18人と最も多く、次いで時間があれば参加したいが14人の順でした。 |
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