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理事長あいさつ


2期目後半に入った5代目理事長 田坂 勝 です。

 私は、平成15年11月発足以来、事務局にボランティアとして里海活動に参加してまいりました。17年間に4回の事務所移転を経験するなど、NPOを取りまく社会的環境は大幅に変貌しました。どの組織も少子高齢化が進み、ボランティアの担い手不足に悩まされています。

 このような背景のもと、活動内容の再点検などを行って活動してまいりましたが当初、掲げた、瀬戸内海という広範囲での活動が難しくなってきました。

 主な原因は、会員の高齢化と引き継ぐ次世代の青年層が「海」に関心を持てなくなったことが挙げられます。事務局としては、日常的な業務に追われ、将来を託す後継者の育成、あるいは他団体との協働化などの工夫を重ねることが十分でなかったことも反省材料の重要な部分となっています。

 その中で、前理事長山下江の協力を得て、長年の懸案であった広島県の「水循環」に係る「浄化槽フォーラム」を東広島市で 開催出来たことで、流域の出口活動にも携さわることができました。

 汚い、危ない「海」には近寄らないように教育を受けた子供たちに、海に親しんだ団塊以上の世代が「海」に親しむ「場」のお世話を通じて自然を体感して欲しいとの思いからです。

 「さとうみ振興会」と呼びやすい名称に変え、山、川、海の連携に繋がる市民活動にも参加しながら次世代に引き継げる「課題」に取り組むこととしました。加え、この度、広島大学名誉教授 山本民次さんを会長として、ご就任頂き、ご指導を頂けることになりました。

 持続可能な開発を目指した国際的合意(SDGs)に世界を変える17目標の中に「海の豊かさを守ろう」があります。海に親しむ機会を通じて、豊かさに繋げたいと思います。綺麗で、魚の沢山獲れる海に伴に汗を流しませんか!参加をお待ちしています。

令和2年5月吉日    理事長 田坂 勝





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